「TOKYO CHEERS 東京チアーズ」

「TOKYO CHEERS 東京チアーズ」

文化放送「TOKYO CHEERS 東京チアーズ」(日曜 13:00 - 16:00 生放送)2009 年 8 月 16 日(日)の 14 時台のゲストが浦沢 直樹さんでした。

  • パーソナリティ
    • 三四六
    • 吉井 歌奈子(フリー・アナウンサー)
  • ゲスト
    • 浦沢 直樹
    • 和久井 光司

対談内容を以下にまとめます(敬称略)。

  • 「YAWARA!」(浦沢 直樹)で浦沢を知った世代(1970 年 7 月 9 日生)だが、ミュージシャンとしての浦沢の歌詞も良い(三四六)
    • 作詞は苦手(浦沢)
      • 洋楽が元気だった時代に育ち、ボブ・ディランを敬愛していると、自分の詩は格好悪く感じる(和久井)
    • 作詞は、マンガの話作りに似ている(浦沢)
  • 「20 世紀少年」(浦沢 直樹)は、読んでいてワクワクする(吉井)
    • 自分がワクワクしない作品は描かない(浦沢)
      • 最終回まで大体考えて描いている
  • 「20 世紀少年」は、全 24 巻もある原作を 3 部作の映画にできるのか不安だった(吉井)
    • 3 部作にまとめるのは大変だろうな、と思った(浦沢)
      • 作品の風合いが残るように、脚本に参加した
      • 脚本を渡してからは監督の作品
  • マンガや小説を映画化する場合に俳優が合っていないことが多いが、「20 世紀少年」はマンガのまんま(三四六)
    • 似ているのは、俳優が演技で似せているから(浦沢)
      • 撮影現場で、競い合っていたらしい
  • 「ハロハロ音頭」がマンガのままで驚いた(吉井)
    • 映像化された作品にファンがブーイングを起こすのは、自分たちの方が作品を愛している、と感じるから(浦沢)
      • 「20 世紀少年」は出演者やスタッフが作品を愛しているので、ファンも納得する
  • 「20 世紀少年」は、お風呂に入っているときに思い付いた(浦沢)
    • 歩いているときにアイデアが浮かぶこともある
  • 映画「20 世紀少年 最終章 ぼくらの旗」の結末を観て、自分が脚本を書いたのに痺れた(浦沢)
    • 堤 幸彦監督にやられたな、と思った
    • 自分は最後の数分間をカットした試写会で観たので、劇場に行かねばならない(和久井)
  • 中学 3 年生のときボブ・ディランを一所懸命聴いていて、分かった、と感じた 1974 年のライブ・バージョンを自分が監修した映画「20 世紀少年 最終章」トリビュート・アルバムに収録した(浦沢)
    • 分かったつもりになったが、未だにどう分かったのか言葉にできない
    • 「ディランを語ろう」(浦沢 直樹×和久井 光司)でも、答は出なかった
    • 収録曲候補は 100 曲くらいあったが、当時を感じられると同時に時代を超える名曲を選んだ
      • 若い人には初めて聴く曲もあるだろうから、入口にしてほしい
  • デモ・テープを渡されたときは、親父バンドをやりたいのか、と思ったが、聴いて驚いた(和久井)
    • 自宅で一人で録音したものだから音は悪いが、表現に向かう核がちゃんと刻まれていた
      • マンガと同じだな、と感じた
    • アコースティック・ギターとハーモニカが上手い
  • 5 歳の頃からマンガを描いている(浦沢)
    • 手塚 治虫や石ノ森 章太郎のマンガを模写して、それぞれのサインを入れていた
  • マンガは思い付いたときに描くもので、何年も温めると冷めてしまう(浦沢)
    • レコーディングを見ていても、計画的ではないが全てに勘が良い(和久井)