浦沢 直樹スペシャル・トーク & サイン会

浦沢 直樹スペシャル・トーク & サイン会

2009 年 8 月 23 日(日)に、TOWER RECORDS タワーレコード渋谷店 1 F のラウンジ・スペースで「浦沢 直樹スペシャル・トーク & サイン会」が行われました。

  1. 浦沢 直樹と和久井 光司のトーク・イベント(入場無料)
  2. 浦沢 直樹サイン会(要参加券)
浦沢 直樹スペシャル・トーク & サイン会

サイン会の参加券を入手するには、タワーレコード渋谷店か新宿店で以下の対象商品を同時に 2000 円以上購入する必要がありました。

  • CD シングル
    • T.REX「20 センチュリー・ボーイ」×浦沢 直樹「Bob Lennon」通常盤 \1000
    • T.REX「20 センチュリー・ボーイ」×浦沢 直樹「Bob Lennon」限定盤 \1490
  • CD アルバム
    • 映画「20 世紀少年」トリビュート・アルバム〜ファイナル 限定盤 \3680
    • 映画「20 世紀少年」トリビュート・アルバム〜ファイナル 通常盤 \2680
    • T.REX「軌跡〜ベスト・オブ・T.REX〜限定盤」\3680
    • T.REX「グレイト・ヒッツ」(紙ジャケ + SHMCD 仕様)\2800
    • 浦沢 直樹「半世紀の男」限定版 \4200
    • 浦沢 直樹「半世紀の男」通常版 \3000
  • DVD
    • 「20 世紀少年 第 1 章 終わりの始まり」通常版 \3990
    • 「20 世紀少年 第 1 章 終わりの始まり」豪華版 \5775
    • 「ナビゲート DVD 映画『20 世紀少年』秘密大図鑑 上巻」 \1500
  • Blu-ray Disc
    • 「20 世紀少年 第 1 章 終わりの始まり」\5040

トークショーの内容を以下にまとめます(敬称略)。

  • 映画「20 世紀少年 最終章 ぼくらの旗」の最後の数分間をまだ観ていない(和久井)
    • 試写会は行ったが、初号試写は観ていない
    • 最後の数分間がなくても充分面白かったのに、浦沢に「そんなものじゃない」と言われた
      • 自分で脚本を書いたのに、驚いたし泣いた(浦沢)
  • 映画「20 世紀少年」は 3 部作を 1 年掛けて公開だが、自分にとっては 10 年掛かり(浦沢)
    • 「彼らがいなければ 21 世紀を迎えることはなかったでしょう——20 世紀少年」とメモ用紙に書いて、編集部に FAX したのが 1998 年頃
  • 秘密基地は見た目は良いが、中には入れたもんじゃない(浦沢)
    • 暑いし、狭いし、ヤブ蚊もいる
  • 映画「20 世紀少年」は、読者とスタッフの愛情合戦(浦沢)
    • 堤 幸彦監督や役者が、「自分が一番作品を愛している」とムキになっている
      • ロケ現場に行くと、「見て見て見て!」と言われた
    • 音楽監督の白井 良明も、1 年半くらい掛けて初めてのサントラを作った(和久井)
  • 「20 世紀少年」(浦沢 直樹)は、登場人物が多いので感情移入できる(和久井)
    • 主人公たちの小学 5 年生時代があるので、自分と同世代以外に小学 5 年生のファンも多い(浦沢)
      • 気が付かずに書いていた
  • 連載 8 年間・全 265 話は、ビートルズの活動期間・公式レコーディング曲数と同じ(和久井)
    • 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(秋本治)に比べれば、大したことではない(浦沢)
  • 太陽の塔を見たことがない(浦沢)
    • 映画「20 世紀少年 第 2 章 最後の希望」のイベントのときは装飾されていたので、岡本 太郎の太陽の塔は未だ見ていない
    • 倉本 美津留(台詞逆輸入注:会場にいた)と飲んだとき、「万博行かずにあんなマンガ描いたんか!」と立ち上がって怒鳴られた
      • 行ってないから描いたんだ
      • 倉本は浦沢と同い年で、大阪万博に 30 回くらい行っているらしい
    • 大阪出身の木南 晴夏(小泉 響子)は、生まれたときから太陽の塔があるので遺跡だと思っていたらしい(台詞逆輸入注:1985 年 8 月 9 日生)
  • T.REX「20 センチュリー・ボーイ」×浦沢 直樹「Bob Lennon」通常盤のジャケットは、アップル・レコードには絶対内緒(浦沢)
    • ザ・ビートルズ・クラブの方がうるさい(和久井)
  • 中学生の頃、8000 円のクラシック・ギターと森山 良子が表紙の「初歩のギター」を買った(浦沢)
  • 母親が「半世紀の男」のジャケットを見て、「あんた、いつもこんな顔してたわよ」と言った(浦沢)
    • 限定盤は、レコーディング風景のスケッチが冊子付録になっている
      • 2 日で 36 枚くらい描いた
      • サインには気軽に応じるのに、商品として世に出る絵にはこだわる浦沢が大量に描いた(和久井)
    • レコーディング中、自分の曲なのに、マンガの登場人物に演技を付けるように歌うのに驚いた(和久井)
      • マンガを描いているところやレコーディングしているところは、見られたくない(浦沢)
      • ツナ缶の油が喉に良いので、時々食べながら歌っていた
  • トリビュート・アルバムの 14 曲目には、今年リマスタリングしたばかりのボブ・ディラン「ライク・ア・ローリング・ストーン」をソニーが提供してくれた(和久井)
    • しかも、1974 年のライブ・バージョンで、本編の最後の曲なのでアンコールまでの拍手が 1 分くらい鳴り止まない
      • 借りた音源なので拍手の途中でカットすることができず、15 曲目の「Bob Lennon ボブ・レノン」を待ちわびる構成になった
    • 限定盤に収録されている対談は、約 24000 字で読み応えがある
      • 一角をレコード屋仕様に改装した直後の浦沢の音楽室の写真も収録されている
  • 9 月 23 日「浦沢 直樹のグータラスーダラ・ロックショウ」のゲストは岡林 信康(和久井)
    • ロック系のライブハウスに岡林が出演するのは、多分初めて
    • 岡林の 6 月 27 日九段会館コンサートではエレキギターとベースだけでドラムなしだったが、今回はフルバンド
      • 浦沢が九段会館コンサートのポスターを描いた
      • フルバンドは、1980 年代初頭にムーンライダーズがバックバンドをやって以来ではないか
  • 陸上部出身なので、世界陸上を毎日見ている(浦沢)