遠藤 賢司デビュー 40 周年記念「純音楽対談!3 大巨匠スペシャル」

遠藤 賢司デビュー 40 周年記念「純音楽対談!3 大巨匠スペシャル」

2009 年 9 月 27 日(日)に、TOWER RECORDS タワーレコード渋谷店 B1 の STAGE ONE で遠藤 賢司デビュー 40 周年記念「純音楽対談!3 大巨匠スペシャル」が行われました。

  • 17:00 開始
  • 出演:遠藤 賢司/浦沢 直樹/佐野 史郎

入場券を入手するには、タワーレコード渋谷店か新宿店で遠藤さんの CD「君にふにゃふにゃ」を購入する必要がありました。

遠藤 賢司デビュー 40 周年記念「純音楽対談!3 大巨匠スペシャル」

トークショーの内容を以下にまとめます(敬称略)。

  • 詩と曲は、同時に生まれる(遠藤)
  • 自分が好きな 3 大ギタリストは、寺内 タケシ/鈴木 茂/木村 好夫(遠藤)
    • 最近は、外国人より日本人のギタリストが好き
    • 5 大ギタリストなら、山本 恭司と土屋 昌巳が加わる
  • 江頭 2:50 が好き(遠藤)
  • 遠藤を初めて生で見たのは、1971 年 8 月 7 〜 9 日に中津川で行われた第 3 回全日本フォークジャンボリーの客席から(佐野)
    • LP レコードのジャケット右下の誰もいない毛布が佐野の席
      • ビクター盤ではなくキング盤
      • 吉田 拓郎のライブで最前列にいたら、ブロンズ社「THE OTHER MAGAZINE ジ・アザー・マガジン 21」にも載った
    • 初めて会ったのは 1983 年頃
  • 全日本フォークジャンボリーの 40 周年記念イベントで、柳田 ヒロに会った(遠藤)
  • 演歌でもロックでもクラシックでも、下らない曲は下らない(遠藤)
    • 自分は無宗教だが、好きな曲は宗教みたいなもの
  • 原稿を描いているときは、アシスタントにも顔を見られたくない(浦沢)
    • キャラクターと同じ表情をしているから
  • 最近、特殊メイクの仕事が多くて、観客が自分だと分からない(佐野)
    1. 「20 世紀少年」(2009) のヤン坊マー坊
    2. 「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」(2008) の蛇骨婆
    3. 「おじさん公園のひみつ」(2008) の銅像
  • 「20 世紀少年」の出演依頼があり、マタギ役と聞いて嬉しかった(遠藤)
  • 「『20 世紀少年』では、ロックっぽい名前としてケンヂが浮かんだ。話が進んで『○○酒店』という看板を描くことになったとき、地球の平和を守るケンヂのフルネームは、遠藤 健児しかない」と無断で名付けた(浦沢)
    • 朝日新聞社「AERA アエラ」2006 年 4 月 5 日増刊号「AERA in FOLK」で対談したとき、「勝手に使ってすみません」と謝ったら、「ケンヂと言ったら、沢田 研二だろう」と言われた
    • ケンヂは 58 歳で再登場する
  • 「20 世紀少年」の製作発表のとき、廊下で佐野に「これは俺の子供時代だ。何で知ってるんだ?」と迫られた(浦沢)
  • 吉祥寺駅に「PLUTO プルートウ」(浦沢 直樹×手塚 治虫)の単行本発売ポスターが貼ってあるのを見て、気になって仕方なかった(佐野)
    • 「鉄腕アトム」(手塚 治虫)の最終回でアトムが死んでしまうのが許せず、掲載されていた光文社「少年」を投げ捨てた
      • ドラマ「ずっとあなたが好きだった」で、野際 陽子演じる母を刺した桂田 冬彦の気持ち
    • その後、手塚作品を読まなくなった
  • 岩波ホールに映画「怪僧ラスプーチン」を観に行ったら、亡くなる寸前で入院しているはずの手塚が後ろにいた(遠藤)
    • 後に、手塚 眞に「父は『怪僧ラスプーチン』が大好きだったから、本人に間違いない」と言われた
  • 手塚は観たい映画があると、締切前でも抜け出してしまう(浦沢)
    • 長崎 尚志が手塚の担当編集者だった頃、「『○○』という映画の試写会に行ったでしょう?」と聞くと、「行ってませんよ。ちゃんと仕事していました」と答えた
      • しかし、講演会に付いて行くと、壇上で「『○○』という映画の試写会に行きましてね」と話していたらしい
  • 2003 年に水木 しげるが第 7 回手塚治虫文化賞特別賞を受賞したとき、「手塚くんと石ノ森(章太郎)くんは、いつも睡眠不足を自慢していて早死にした。睡眠は大事だ」と手塚の遺族の前で挨拶した(浦沢)
  • 子供の頃から手塚一辺倒だったが、10 年くらい前から水木の良さが分かるようになった(浦沢)
  • つげ 義春や池上 遼一は水木のアシスタントで、仕事場には「無為に過ごす」という貼紙が多数あったらしい(浦沢)
  • 水木の仕事場に行ったら手塚の本が開いてあり、やっぱり意識しているんだなあ、と思った(佐野)
    • 黒澤 明が亡くなる寸前まで、小津 安二郎の映画を観ていたようなもの
  • 「どろろ」(手塚 治虫)は、水木の点描で妖怪を描く手法を取入れた作品(浦沢)
  • 吉田 拓郎は、「『カレーライス』を聞いて、『旅の宿』を作った」と言っていた(遠藤)
    • パクっても、自分のものにすればよい
  • 好きな映画は、「恐竜 100 万年」 (1966) や「猿の惑星」(1968)(浦沢)
  • 今日はサイン会ではないので会場でサインすることはできないが、希望者は店の外で待っていてくれ(遠藤)

ライブの曲目です。

  1. 遠藤 賢司「君にふにゃふにゃ」
  2. 遠藤 賢司「カレーライス」のイントロ
  3. 遠藤 賢司「不滅の男」

終演後、遠藤さんにサインを頂きました。

遠藤 賢司サイン色紙